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入社2か月/女性
介護/経験年数21年

コロナ禍で面会も外出もままならない日々が続いています。
室内体操を企画してみたり、窓ガラス越しにご家族と顔を合わせてもらったり、入居者さんのために何ができるか毎日試行錯誤しています。
マスク生活ではどうしても表情が伝わりにくいので、笑顔が伝わるよう、これまでより目尻を下げたり、明るく優しい声で話すよう心掛けるようにもなりました。

そんなある日、90代後半の方から「死んだら守ってあげるからね」と言われました。衝撃的な言葉でしたが、その方なりの感謝の気持ちだったのでしょう。

コロナ禍でも色々と工夫しながら頑張ってきたご褒美をいただけたような気がしました。くじけそうになったら思い出す、私のお守りのような言葉です。